鳥取聡一郎
- 所属大学
- 東北大学
- 部局
- 工学研究科
- 職名
- 助教
- 関連領域
- デバイス・テクノロジー

専門分野
医療物理学、生物物理学、ナノ流体、イオントロニクス、バイオエレクトロニクス、医療デバイス
研究キーワード
ナノフルイディクス
イオントロニクス
医療デバイス
所属学会
研究室URL
研究テーマ
ナノ流体現象を利用したイオントロニックシステムの構築
研究概要
生体は脳をはじめとして、電子ではなくイオンや分子の輸送をもとに機能するため、直接生体に作用する人工のデバイスは電気的なインターフェースだけではなく、化学的な物質の授受を行うことのできるインターフェースも種々の病気の治療において重要となります。そこで、生体と人工の機械を仲介するデバイスは正確かつ高効率に物質の輸送現象を制御できる必要があります。
私はこれまで微細な空間においての物質の輸送現象について、主に実験と理論的考察をもとに基礎的な研究を進めてきました。過去20年ほどでナノ流体力学の分野大きく前進し、微細な空間においてイオンや分子がどのように輸送されるのかが解明されてきました。そこで、ナノ流体の分野において研究されてきたイオンや分子の輸送現象をバイオメディカルデバイスの分野と融合し、基礎物理の理解に立脚したナノ流体イオントロニックデバイスの創成を進めていきます。ここでいうイオントロニクスとは、エレクトロニクスが電子の移動を扱うように、広くイオンの輸送を正確に制御することで知的な振る舞いを実現させる研究の総称と言えます。様々なマイクロナノ加工技術を駆使し、特に医療用の体内埋め込み式のイオンポンプとニューロモーフィックデバイスの開発を行っていきます。
私はこれまで微細な空間においての物質の輸送現象について、主に実験と理論的考察をもとに基礎的な研究を進めてきました。過去20年ほどでナノ流体力学の分野大きく前進し、微細な空間においてイオンや分子がどのように輸送されるのかが解明されてきました。そこで、ナノ流体の分野において研究されてきたイオンや分子の輸送現象をバイオメディカルデバイスの分野と融合し、基礎物理の理解に立脚したナノ流体イオントロニックデバイスの創成を進めていきます。ここでいうイオントロニクスとは、エレクトロニクスが電子の移動を扱うように、広くイオンの輸送を正確に制御することで知的な振る舞いを実現させる研究の総称と言えます。様々なマイクロナノ加工技術を駆使し、特に医療用の体内埋め込み式のイオンポンプとニューロモーフィックデバイスの開発を行っていきます。
