阿部 博弥
- 所属大学
- 東北大学
- 部局
- 学際科学フロンティア研究所
- 職名
- 准教授
- 関連領域
- デバイス・テクノロジー

専門分野
生体模倣科学、電気化学バイオセンサー、燃料電池電極触媒
研究キーワード
生物模倣
電気化学
高分子化学
所属学会
電気化学会
高分子学会
分析化学会
化学とマイクロ・ナノシステム学会
応用物理学会
アメリカ化学会(Japanese associations of Electrochemistry, Polymer, Analytical Chemistry, and Micro- nano-system/ American Chemical Society)
研究テーマ
生物から着想を得たデバイス・材料設計
研究概要
生物は体の至る所で優れた機能を発揮しています。私は生物が持つ洗練された機能に魅せられ、その生物の機能を理解・模倣・超越する研究を目指しています。
主に電気化学および高分子化学をベースとしたバイオセンサーや高分子材料、エネルギーデバイスの作製を行なっています。例えば、マイクロナノ構造に伴う優れた表面濡れ性制御により、撥水、撥油、撥泡、抗微生物付着など生物の体表が有する機能模倣に成功しています。他にも、ヒトなどが有するヘモグロビンの優れた酸素吸着能に注目し、類似の酸素吸着分子を設計・合成、燃料電池の高活性な酸素還元電気化学触媒として応用してきました。
現在は生物から着想を得たエネルギー・環境分野に資するデバイスや材料設計に取り組んでいます。例えば、「体内組織に接着する生物模倣ゲル」や「体内でのシグナル伝達物質計測技術」(神経伝達物質やホルモン、栄養、ストレスマーカ等)を組み合わせたデバイス設計を試みています。他にも、生物模倣電気化学触媒を使ったエネルギーデバイス(充放電可能な金属空気電池、燃料電池、キャパシタ)の設計を行なっています。
主に電気化学および高分子化学をベースとしたバイオセンサーや高分子材料、エネルギーデバイスの作製を行なっています。例えば、マイクロナノ構造に伴う優れた表面濡れ性制御により、撥水、撥油、撥泡、抗微生物付着など生物の体表が有する機能模倣に成功しています。他にも、ヒトなどが有するヘモグロビンの優れた酸素吸着能に注目し、類似の酸素吸着分子を設計・合成、燃料電池の高活性な酸素還元電気化学触媒として応用してきました。
現在は生物から着想を得たエネルギー・環境分野に資するデバイスや材料設計に取り組んでいます。例えば、「体内組織に接着する生物模倣ゲル」や「体内でのシグナル伝達物質計測技術」(神経伝達物質やホルモン、栄養、ストレスマーカ等)を組み合わせたデバイス設計を試みています。他にも、生物模倣電気化学触媒を使ったエネルギーデバイス(充放電可能な金属空気電池、燃料電池、キャパシタ)の設計を行なっています。
