October 14, 2025

第53回 TI-FRIS Hub Meeting / 第69回 FRIS Hub Meeting(ハイブリッド)

TI-FRIS Hub Meetingは、専門分野と機関の垣根を越えた学際融合研究の重要性を理解し、活用することができる研究者を育成するために、東北大学で月1回開催しています。
 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
 
第53回 TI-FRIS Hub Meeting(第69回 FRIS Hub Meetingとの合同開催)

日時:
2025年10月24日(金)16:00-17:00 

開催方式:
ハイブリッド開催(オンライン/Zoom ・学際科学フロンティア研究所セミナー室)
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染拡大防止の観点から、オンラインのみの開催等、変更が生じる場合もございます。
 
【参加者の条件】
参加者は趣旨と守秘義務を理解・了解している、以下の1,2の方が限定です。
1. Hub Meetingメンバー
発表のターゲットとする参加者、アーカイブ視聴対象
  • 東北大学学際科学フロンティア研究所教員
  • TI-FRISフェロー
2. オブザーバー
Hub Meetingに興味のある下記の参加者(質問・議論にも参加することができます)
  • 東北大学学際高等研究教育院研究教育院生
  • 東北大学教職員・学生
  • TI-FRIS参画大学教職員・学生
  • TI-FRIS関係者(委員会委員等)
  • 「世界で活躍できる研究者戦略育成事業」の育成対象者
  • 学際研所長/TI-FRISプログラムマネージャーが認めたもの
 
登録フォーム:
参加申込フォーム
参加登録者には、おってメールでHub Meetingへのアクセス方法、オンサイト参加の方へは来場に際しての案内をお知らせいたします。
登録締め切り:10月23日(木)15:00
 
 
発表者:
高橋 有紀准教授(福島大学/人間・社会/TI-FRIS Fellow)
高橋 有紀准教授についてはこちら
 
発表タイトル:
「弱さ」から始まる学際研究―刑事政策の研究者から見た「社会」とアカデミア/Interdisciplinary Research Based on ‘Vulnerability’ : Society and Academia from Criminological Perspective


要旨:
 刑事政策学は、犯罪や非行にかかわる社会の課題を可視化し、それらを解決する法や制度を考察する。刑事政策の研究者には、受刑者や犯罪被害者など社会から排除されがちな人々にかかわる課題の解決に向けて、大学や学会だけでなく、社会に働きかける責務がある。
 今日、日本の大学やアカデミアでは、研究の「社会実装」として、企業や政府など「強者」との連携が求められがちである。これに対して、人々の「弱さ」から問いを立て「社会」に働きかけることは刑事政策学の強みであり、多様な人々の幸福に寄与する新しい学際研究を創出し得る。