February 17, 2025

TI-FRISフェロー・鈴木あい特任准教授(福島大学)の研究社会実装の取り組みが毎日新聞に掲載

TI-FRISフェローである福島大学の鈴木あい特任准教授が取り組む防犯対策の実証実験が、毎日新聞に2025年2月1日付で掲載されました。鈴木特任准教授は犯罪科学の知見を活かし、社会実装を目指した研究を進めています。
 
今回の記事では、鈴木特任准教授が福島県警察と協力し、「ナッジ理論」を活用して自転車の施錠率向上を図る取り組みと、その成果が詳しく紹介されています。この実証実験では、利用者の行動をさりげなく促す看板を設置することで、施錠率が96%に向上するなど、効果が明らかになりました。鈴木特任准教授は「この取り組みをさらに広げていきたいと考えています」とコメントしています。
 
詳細は毎日新聞の記事をご覧ください。
 

毎日新聞 2025年2月1日

「自転車の施錠率96%に↑ そっと防犯促す看板 実は行動経済学の知見」

https://mainichi.jp/articles/20250130/k00/00m/040/258000c

 
 
2025年3月6日追記
 
鈴木あい特任准教授らは、この実証実験の報告会を2025年3月4日に福島県警察で開催し、各メディアで報道されました。
 

朝日新聞 2025年3月5日

「『ありがとう』に効果アリ? 自転車にカギをかけさせる最適の言葉は」

https://www.asahi.com/articles/AST343C6XT34UGTB00JM.html

 

福島中央テレビ 2025年3月5日

「良い行動がとれるよう後押し→「ナッジ理論」を活用した自転車盗難防止実験とは?福島」

https://news.ntv.co.jp/n/fct/category/society/fc1a90a30b6a5a4a58992bba5dc1acca60