June 26, 2024
「創発的研究支援事業」にTI-FRISフェロー・関まどか准教授(岩手大学)、TI-FRISシニアフェロー・楠山譲二准教授、梨本裕司准教授(東京医科歯科大学)が採択

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は、創発的研究支援事業の2023年度新規採択課題を決定しました。TI-FRISフェローからは関まどか准教授(岩手大学農学部)の研究課題「吸虫感染症対策のブレークスルー:培養系確立への挑戦」が採択されました。TI-FRISシニアフェローからは楠山譲二テニュアトラック准教授(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)と梨本裕司准教授(東京医科歯科大学生体材料工学研究所)の研究課題が採択されました。
創発的研究支援事業は、特定の課題や短期目標を設定せず、多様性と融合によって破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指す「創発的研究」を推進するため、既存の枠組みにとらわれない自由で挑戦的・融合的な多様な研究を、研究者が研究に専念できる環境を確保しつつ長期的に支援します。また、創発を促進するため、支援期間中は、異分野を含む多様な研究者同士が相互に触発し、切磋琢磨する「創発の場」を設けることで、破壊的イノベーションにつながるシーズの創出を目指すものです。
- 創発的研究支援事業[外部リンク]
- 2023年度採択課題一覧[外部リンク]