April 14, 2022

第15回 TI-FRIS Hub Meeting/第31回 FRIS Hub Meeting(オンライン)

ハイブリッド開催
 
 TI-FRIS Hub Meetingは、専門分野と機関の垣根を越えた学際融合研究の重要性を理解し、活用することができる研究者を育成するために、東北大学で月1回開催しています。
 言語は日本語と英語を混ぜて使用しています。異分野研究者同士では共通の常識や考え方は望めません。聴衆は発表中にどんどん質問し、討論し、理解を深めるようにしています。積極的にご参加ください。
 
第15回 TI-FRIS Hub Meeting(第31回 FRIS Hub Meetingとの合同開催)

日時:
2022年4月28日(木)11:00-12:00 

開催方式:
ハイブリッド開催(オンライン/Zoom ・学際科学フロンティア研究所セミナー室)
 ※オンサイト参加は当面はFRIS教員に限定させていただきます。
 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、感染拡大防止の観点から、 
 日時の変更、オンラインのみの開催等、変更が生じる場合もございます。
 ご理解願います。
 
オンライン参加ご希望の方は、事前登録が必要になります。
参加申し込みフォームよりご登録ください。
 
発表者:
市川 幸平(東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教/先端基礎科学)
 
発表タイトル:
銀河の中心にいる超巨大ブラックホールを見る
 
要旨:
2020年のノーベル物理学賞は「我々の銀河の中心にあるブラックホールの観測」に対して贈られました。これらの観測で明らかになったブラックホールは、その質量を見積もるとなんと太陽の質量のおおよそ400万倍に達する「超巨大」ブラックホールでした。今回は天文学者がどのようにしてこの謎に包まれている超巨大ブラックホールを「見て」いるのかを紹介します。そして我々の研究チームが最近行っている超巨大ブラックホールの一生の最期を観測してみるプロジェクトを紹介する予定です。